マシンの汚れや、原料が付着しませんので、まず紙切れやダマの発生がなくなります。
それによって地合いが向上し、品質が大幅にアップします。
又、スライムが発生しないのも大きなメリットです。

加工費用については、ほとんどの加工した会社より、数週間から数ヶ月以内で償却できると聞いております。
償却後は全て会社の利益に貢献しています。それだけ大きなメリットが得られるという事です。

人が入れない所、手の届かない所、等々、お困りの所はどんな所でも自信を持って加工致します。
主に、ヘッドボックス（チューブ管を含めて内部全面）、スクリーン（バスケットのスリット面まで含めて内部全面）、原料配管（垂直管から枝管を含めて）は、最も得意とする所です。

洗浄水（高圧水でなくともよい）、照明用の電源が必要です。
又、当社への引き渡しは休転後すぐでも、高圧水や薬品洗浄後でも構いません。
あとは最大限の養生と、細心の注意を払って加工を行います。

標準的には、ヘッドボックス１基に５～８時間、配管一式に５～８時間、スクリーン一式に４～６時間位掛かります。従ってこれら全ラインを一度に加工した場合、最低８時間掛かります。

どちらにも侵されません。耐熱温度はMAX３６０℃／常時使用温度２６０℃です。

１０Mpaの圧力にも全く問題ありません。

スーパーコートは金属表面の凹部に数ミクロン浸透し、定着します。
しかし、勢いよく通過する原料（特に無機系の薬品）によって、その金属表面は常に浸食されています。
従って、生産する紙の原料などによって若干異なりますが、凡そ１年位です。
しかし２年経過後も全く順調な所もあります。

ハンドグラインダーによるジスク研磨をした後、羽布研磨で下地処理を行います。

養生時間の必要がありませんので、加工終了後は、すぐにマシンを稼動させることができます。

マシンを停止させた時は、そのままの状態で放置しないで下さい。
必ず水洗い（高圧洗浄等）を行ってください。寿命はそれだけで長持ちします。

ヘッドボックス（メーカー名、型式、面長、台数をお知らせ下さい）
スクリーン（メーカー名、型式、台数、バスケット・アジテーター加工の有無）
原料配管（それぞれの寸法、長さ）
その他の箇所（寸法や形状、材質、簡単な図面があれば幸いです。）